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今日の「しんぶん赤旗」記事より
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日本列島に今季最強の寒波が襲来した9日、日本共産党は各地で、寒さをはねのけ、政党ポスターの張り出しや街頭宣伝、対話・支持拡大に取り組みながら、党員や「しんぶん赤旗」の読者を増やす「一体作戦」に全力をあげました。
埼玉県越谷市では、雪が舞う中、日本共産党の党員や後援会員は、新しい政党ポスターの掲示を依頼して回る「ポスター作戦」に取り組みました。金子まさえ県議、山田大助市議、宮川雅之市議、工藤秀次市議、大和田さとし市議予定候補も参加しました。
自民、公明など他党を上回る張り出しで第一党になり市内の雰囲気を一変させようという意気込みで、44人が参加。1日で54枚を張り出しました。他党のポスターが張ってある家の住民にも積極的に声をかけました。
県議選で同市(東8区)では、定数4に7人が立候補を予定し、議席増をねらう自民党がかつてない勢いでポスター張りや小集会を行うなど大激戦です。共産党の議席増を目指す市議選(定数32)も激戦が予想されます。
東武鉄道伊勢崎線蒲生駅近くでは「ポスターを張らせてください」との訴えに二つ返事で承諾してくれるなど4軒で7枚を張り出しました。「建設現場は人手不足で大変」と話す建設業の男性(58)に「激戦です、ぜひ張らせてほしい」と訴えると、「共産党は親身に耳をかしてくれるから応援しているよ」と話し、家の壁に張らせてくれました。
先々で対話になり、「実は私は支持者」「共産党は政党助成金をもらっていないのがいい」などの声が聞かれ、商店では消費税増税など安倍政権への批判の声も。党員や後援会員は、「赤旗」見本紙を手渡し、購読も呼びかけました。
「しんぶん赤旗」2019年2月10日(日)より
2019.2.7 井上哲士参院国対委員長・参院議員コメント 「参院予算員会2018年度第2次補正予算案に関する基本的質疑」安倍政権の大軍拡路線追及の質問をおえて
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9条俳句不掲載で作者女性に謝罪する細田真由美さいたま市教育長=31日午後、埼玉県さいたま市大宮区の三橋公民館 |
公民館だよりへの憲法9条を詠んだ俳句掲載が拒否された問題で、さいたま市教育委員会の細田真由美教育長は31日、大宮区の三橋公民館を訪れ、俳句の作者女性(78)に直接謝罪した。俳句は2月1日発行の公民館だよりに掲載する。
細田教育長は「司法判断を真摯(しんし)に受け止め、謝罪するとともに俳句を公民館だより2月号に掲載させていただきます。長きにわたり、お心が休まらない日々を過ごされたと存じます。心よりおわび申し上げます」と謝罪。
謝罪を受けた女性は「昨年末に謝罪と掲載を決断していただき、うれしく、ほっと安心した。4年半、このことを思い煩わない日はなかった。公民館は私たちにとって近くで学べる場で、自由に伸び伸び学びたいとの思いがある。これを保障していただけるように」と受け入れた。
女性は2014年6月、三橋公民館で活動する句会で、「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」と詠んだ。秀句として公民館だよりへの掲載が決まったが、公民館は「公平性、中立性を害する」として、掲載を拒否した。
女性は15年6月に市を提訴。17年10月、一審さいたま地裁は「思想や信条を理由に不公正な取り扱いをした」として、市に慰謝料5万円の賠償を命じた。昨年5月、二審の東京高裁判決も不公正な取り扱いをしたと認定、市に慰謝料5千円の賠償を命じた。
最高裁は昨年12月、双方の上告を棄却し、二審判決が確定。これを受け、細田教育長は「作者の気持ちに配慮する」として、女性に謝罪し、俳句を公民館だよりに掲載する方針を発表していた。
市教委によると、俳句作品はこれまでの経緯を説明する文章とともに、公民館だより2月号に掲載される。
「埼玉新聞」2019年2月1日(金)より