埼玉県平和資料館の展示 「慰安婦」など削除表明 アドバイザリーボード会合

2013年9月13日「しんぶん赤旗」より

 130828_heiwa埼玉県平和資料館の運営にあたり、専門的見地から助言を受けることをもくてきとしたアドバイザリーボードの2回目の会合が10日、東松山市内で開かれました。リニューアル工事に伴い展示の内容を見直し、憲法違反の軍隊である自衛隊の海外活動を「平和の創造」活動として評価する展示を新設する一方で、南京大虐殺や「慰安婦」問題などの記述を年表から削除しようとしていることが明らかになりました。

 会合では、県広聴広報課の担当者が報告し、「平和の創造」と題する展示を新設して、大地震の被害を受けたハイチへの自衛隊派遣など自衛隊の航錬平和維持活動(PKO)参加を取り上げると説明しました。

 また、「日本と世界のあゆみ」と題した年表は、項目を大きく減らして簡略化し、南京大虐殺や「慰安婦」問題などについての記述を削除するとしました。

 会合では、南京大虐殺の項目などを削除するとの説明に対して、アドバイザリーボードの構成員からは、懸念を示す意見は一切出されませんでした。

 傍聴者からは「阿の展示で本当の真実を伝えられるのか」などの声が聞かれました。

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